ごめんなさい以下の文章はだいぶ醜いフィクションなので、そう思える人だけ先を読んでください。最後まで読むのはただの苦行。
現実は一つだけ。あなたは一人だけ。
それだけど世界の切り取り方はたっっっくさんあるし、あなた像も星の数ほど無数にある。
世界の捉え方が違う人とは話が合わない。
自分の目に映るものがたった一つの真実だって思いこんでる人本当に気持ち悪い。
気持ち悪いその人も僕の目に映るたった一つだけの側面だったらいいのにな、そうであってほしい。
なんかあまりにも見えてる世界が違うと、同じ「日本語」という言語を使っていてもまるで話が通じないから絶望でしかない。
「君のことが心配だよ」とか本当は自分の思い通りにしたいだけなのに見せかけの愛情上塗りしてプレゼントしないでください迷惑です。
っていうか本当に心配していたとして「心配」って「愛」じゃないんすよ、愛があるんなら心配しないで祈っていてください「祈り」だったら愛だから。まあ愛がないんだろうけど。
あーなんか世の社会人ってこういうことに一々心を潰されてぐしゃぐしゃにされてそれを見なかったふりして毎日満員電車に乗って通勤してんのかな、めちゃくちゃすごいね。
でもそれって偉いのかな。守るべき何かのために心をすり減らしながら頑張るのって偉いしすごいけど、全然偉くないしすごくないかもね。まずは自分を守りたい。
自らの意志に従った自発的な行動以外なんの意味もないように思えちゃうんだよね、そんなんじゃ社会で生きていけないかな、うーん。
とりあえずあいつに僕の価値は決められない、誰も僕の価値を決められない。
僕の価値は僕が決める。さらに言うなら死んでから僕の人生の価値は決まります。きっと。
あいつはいつだったか、「女なんてどうせこれでしょ?」って言って、親指と人差し指で輪っかをつくってた。たぶんお金のこと。ダメだ、気持ち悪い。
好きになったら好きなとこしか見えなくなるのに、嫌いになったら嫌なとこしか見えなくなるの本当に自分の幼稚さでしかない。でも本当に嫌い。怨憎会苦。
お金に価値なんてない。ただの紙切れ。
日本人は「宗教」というものに嫌悪感を覚えるようだけれど(たぶんオウム真理教のせい)、お金だって宗教でしょ?
みんなが「そこに価値がある」って信じてるから、そうやって動くようなシステムができただけで。
誰かに「これ価値ありますよ~!」って言われたものに飛びつくだけなんて、つまんない。つまんないつまんない。あーでもそうやって生きてるな自分、つまんない。
だってそういう世の中で生きてるんだもん。
テレビで、「これが売れてます!!」って言われたものが売れて、
食べログの評価が低いから、行くのやめとこうかな。
虚構が現実を追い越して、あなたが見えている世界よりも虚構の方が現実になっちゃったね、電車で携帯をいじってない人少なくなっちゃったね、現実が虚構を含んでいるの? それとも、もう虚構は現実と等価なものになってしまったの?
ねぇもうバイオハザードやんないでほしい。あれ、怖いんだけど。だってめっちゃリアル。
僕がテレビ画面を見て、「バイオハザード無理、怖い」って言ったら、「いやいやゲームでしょ」って君は言うの。
それヤバくない?
現実と虚構の見分けがついてない。「ゲームと現実の違いなんてわかってるし。ゲームで人殺したって現実では何も起きないし」って言ってるけど、それこそ見分けがついてないように思える。
「現実と虚構は切り離されたもの」なわけがない。現実と虚構は並列じゃなくて、現実はたくさんの虚構を含んでいる。
だからゲームで人を殺した君は、現実の君としてその暴力性をゲームの中で際限なく膨らませちゃう。それって問題では?
「暴力的なゲームが暴力的な犯罪者を生み、性的なゲームが性犯罪者を生む」とはまったく思わない。ゲームがはけ口になっているから。彼らはさすがにゲームと現実を同一視していない。から社会的に問題はない。
でもそれらは、もっと心理的な、個人的な意味で問題があると思う。個人的な問題は社会的な問題だから、やっぱり社会的にも問題はあるかもしれない。
話は戻るけど、「みんなから評価を受けるものは価値が高い」のではない。
金持ちになれば幸せなわけじゃない。
恋人ができれば幸せなわけでもない。
幸せじゃない理由を探して、それが解決されればオールOK!なわけではないでしょ。
さらに話は戻るけど、「あなたの欲求を満たすために私は生きている」のではない。
あいつが「君のことが心配だよ」って言ったって、僕はその心配を晴らすために行動はしません。
「俺も頑張ってるんだから、お前も頑張れよ」って言われたって困ります。勝手に頑張ってろよ。
言葉の使い方が、論理や倫理やその他なんやらかんやらが、あーとてもわからない。
きっとあいつは僕のことがわからない。
僕のことをとても駄目な奴だと思っている。
他人の評価が僕の価値を決めるものではないと、わかっていても、どうしてもその評価を失いたくない自分がいる。
自分の駄目なところは全部あいつのせいにして、でもあいつの評価をほしがっている。
毎日が、本当にとても恥ずかしい。