なんか愛さないの純粋に向いてないなと思った。
憎むのとか、見切り発車で攻撃するのとか。
すぐに形を変えてしまうから、理解を示すけど、
理解を示すのは、その人になってしまうことではなくて、
同じ人間だから。
愛されなくても愛してみようかな、とか。
愛されないなんてとんでもない。知らない世界の話、ではあったけど、
別に世界に対してなら、そんな態度もありかな、と。
愛の才能あるし。
これは決意ではなくて、
これは覚悟ではなくて、
これは社会活動かもしれないし、
これは革命かもしれないし、
ただの遊びでもある。
白黒させるのは苦手だ。
白紙が一番美しいと、思っていた。
幼いころ、白い紙をたくさん眺めていた。
余白。
0は無限と同じだと、知っていたんだね。きっと。
これがなんなのか、よくわからないけど、とりあえず描いてみようと思った。
0と無限のあいだ、何を描いても許される、許す。
愛されなくても、愛そうと思った。
愛することが好きだから。
ただそれだけ。
信念なんてなくてもいいし、
揺るがない何かなんてなくてもいいし、
愛することが真ん中にあるようにしようと、
気づけばいっつも思っていて、
そのためには余白が必要で、
余白はいつもあるはずだと思った。
忘れたり、見えていないだけで。
なんか、愛するのに向いてると思ったんだよね。